イメージの力
私の大好きな民博で開催中の"イメージの力"へ行ってきました。
人々が、先祖、精霊、神様、生、死などの見えないものをどのようにイメージして、再現したか。
自然、人、動物など見えるものをどのようなイメージを受けているのか。
いろいろなイメージの世界が見れて、とても楽しかった。
カワトゥギトゥ
神像。
ディズニーシーのタワーオブテラーの人形みたい。とても印象的。(パプアニューギニア)
これは、幼稚園児の作品ではありません。(メキシコ)
同じキリストでも、同じようなもの作っても国によって全然違うの。(ドイツとメキシコやった気が)
こんな精霊会ってみたい。
(ナイジェリア)
ご先祖様のイメージ。こんな感じ?大事な所隠してて、内股。何かの意味があるのかしら?(バヌアツ)
誰の絵でしょうか?皆さんが一度は耳にしたことのある方々の絵。
こっちのスタイルが有名。アボリジニ。
(オーストラリア)
こんなかわいいのに実は悪霊。
トゥピラク
(グリーンランド)
1.これはなんでしょう?
2.これはなんでしょう?
3.これは何で出来ているでしょう?
正解は、
1.楽器
全然どこから音なるかわからんし、これは何なのかもわからんww
2.棺桶
最後の最後まで自分らしい姿で♡(ガーナ)
3. 銃
武器をアートに。(モザンビーク)
謎のTokyo joe
(ガーナ)
使用済みアルミ缶を使ったアート。
これは何か自分の商売に繋げられたら、面白い。(ベトナム)
今の展示はすごい!解説がデジタル。イメージの世界は、自分でイメージするためか、解説が無いから、途中で解説してくれるデジタルな部屋がある。
ちなみに、この人形はおしらさま。東北地方の神様。重要文化財が飾ってあった。
各家で家内安全を祈って年何回か決まった日に女の人や馬の顔が先端についている木に布を刺していく。これを、オセンダクというらしい。何年も経つと、布で顔も見えなくなっちゃうみたい。
日本の文化もまだまだ深いし、知らないことばかりですな。
最後に
これはなんでしょう?
フランスのただのくまで
日常のなんでも無いものも見せ方によって特別なものに見える。受け取るイメージが変わる。
これって、とても大切なことだと気づきました。何をするにもどう見せるかで、相手が受け取るイメージは変わる。
見せ方をなめちゃいけないと感じた一日でした。