トイレの神様ならぬ台所の神様
旧暦12月23日は、ベトナムでは台所の神様の日です。ということを今日知りました。(私の誕生日と同じだ。)
今年は、2月11日がその日にあたる。ということで、今日は私の誕生日です。
いろいろ調べてみたり、聞いてみたり、街の様子を眺めていると、面白い。
ざっくり言うと、台所の神様を天に送り出す日らしいんやけど、
お供えをして、お昼までに燃やすらしいのです。
写真奥にある冠と靴が3つ入ったセット。これは数週間前から街中でこの儀式のために売られ始めます。
そしておこわ(この色はガックのおこわ。めっちゃ甘みがあっておいしい。毎週食べたい。)とかお酒とか、鶏とかお供えしています。
中でも面白いのが金魚をお供えしてること。
※ 奥なのであまり見えませんが、こちらの写真でもお供えしてます!
これは、神様が鯉にのって天に昇ると考えられているからだそう。お供えが終わったら、川に放すのだとか!
金魚がいなくても、鯉の形の紙の器を燃やすそうです。
だから今日、街中車で走ってたらあちこちでなんやら燃やしているのが見えたわけですね。
そういうことか!
最近は、マンションに住む人も多いので、共同の焼却炉(?)に入れて燃やすそう。
うちの上司も、急に「今日昼休み家に帰らなければならない。」とか言いだすから何かな?と思ったら、お昼までに焼却炉に鯉の形のやつ入れないといけなかったみたいです。
ベトナムの昔からの風習を大事にするところ好きやわ。
ソーイ ガック食べたいわ。