ハノイの駐在妻

おっと、もうすぐハノイに来て半年がたつ。何もできてないので、せめてこのブログの更新を再開しようと思う。

ハノイの駐妻さんについて。

駐妻とは、駐在員の奥様のことである。

あまり、駐妻さんに会わない(会っても昔ベトナムに住んでた方など特殊な例が多い)のですが、最近来たという駐妻の方と仲良くなったので、駐妻の何が大変かをあげてみた。

1. 旦那が仕事に行ってる間の時間の使い方

日本人駐在員は、だいたいサービスアパートメントに住んでいる。サービスアパートメントとは、家事•掃除のサービスが家賃に含まれているアパートメント。

アパートメントにもよるが、掃除、洗濯、食器洗い全てをやってくれるため、家事の負担は日本にいるときよりぐっと減る。

たまに、朝ごはんなどがついているところもあり。

私の家は、$480〜というそんなに高くないアパートメントだが、週2回の掃除、食器洗い、洗濯のサービスがついている。

その上、日本では日中にパートへ行ったり、ママ友とお茶したり、なんやかんやあると思うけど、こっちに来るとまず友達もまだいない、仕事なんてまだまだ探せないとなると時間が有り余る。

特に、子どもがいない夫婦だとなおさらである。
旦那のいない時間に何をするかとても悩むのではないかなと思う。

2. 生活環境に慣れない
わたしなんかは、元々海外が好きで東南アジアで働きたくて、自分で選んでここに来ているが、駐妻さんの半数ぐらいはは、きっと海外にも行ったことない、あるいは、行ったことあるとしてもヨーロッパとか!韓国とか!であり、英語も話せません!という人ではないかと思うのです。そんな人がこっちに来て暮らすということ自体が本当にチャレンジなんですよね。

3.狭い世界で逃げ場がない
いやー日本だとママ友が嫌だったら他の友達に逃げることができたり、仕事があったりするんやろけど、ハノイはなかなか狭いコミュニティーやから苦手な人とかできてしまうと逃げれないんちゃうかなーと勝手な想像をしてしまいます。しかも子ども同士は仲良し!とか、旦那の仕事の関係者!とかになるとまたまた難しい…。外に出ても誰に見られてるかわからないし、コミュニティーが狭いと仲がすぐ良くなるなど良いところもあれば、マイナス面もありますな…

4. 自分の意志ではない
辛くなったときに一番堪えるのはこれではないかと思います。
わたしはなぜこんなところに住まないといけないの…?ってなったときに私なら、自分で選んで来たんじゃないか!と思えるけど、彼女たちはどう思うか…

まぁ何が言いたいかというと、みんなそれぞれの立場で、この地で住んだり、働いたりすることは、不安もあり、大変だということ。

でもものすごくみなさん前向きで明るくて、一緒にいると元気もらえます!

だからこそ、日本人に会った時は一緒に辛さを笑いやネタにかえてシェアしたいし、優しくしたいし、仲良くなりたい。

なんだか、日本人ってあまり団結感ないもんね。知らない人同士あまり仲良くならないというかなんというか…

その壁を叩いて、あと、2年半かな?いろんな人と会いたいと思います。